繰り返される退職

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A型作業所にうまく適応できず、B型作業所に入所してから10カ月はそこで過ごしていました。

 

入って最初のころは全体的に簡単な作業なので、なんとか適応できていました。

 

やっていたのは、百円均一の製品作りやゴムのバリとりです。

 

嫌だったのは毎回変わる百円均一の製品のテープはりが早くできないことです。

 

異常なくらい私が不器用すぎるせいでもあるのでしょう。

 

とにかく、不安障害で毎回失敗してないか確認する分、作業スピードが遅すぎるのです。

 

それで製品がたまってしまい、あせって雑な完成品を作ることもあります。

 

これで、周りのほかの利用者や指導員に迷惑をかけてしまいました。

 

以上、心は痛んだ点はありましたが、それでも、まだなんとかなっていたのです。

 

しかし、B型作業所8カ月に入ってから、箱折りの作業がゴムのバリとりに変わり、入ってきました。

 

指導員スタッフの方達も時給アップを考えての決断だったようです。

 

私にとっては、その作業こそ苦手でした。

 

折り目を間違ってしまえば失敗です。

 

二度となおせないうえに周りとのライン作業です。

 

ある程度のスピードが要求されます。

 

あまりにも苦痛や不安の発作が強いので、仮病で休んだりしていたくらいです。

 

この作業所を抜け出すにはどうすればいいか常に考えてました。

 

サービス管理責任者に辞めることを伝えても、おそらく反対されます。

 

親も同じように反対してくるでしょう。

 

そこで、別の作業所に移るしかないと考えるに至りました。

 

もともと、通っていたB型作業所は若い人が多く、ずっと作業所にいることは推奨されていませんでした。

 

できる限りスピードを要求されないA型作業所を探そうとしたわけです。

 

そこで、農作業なら早く動かなくてもやっていけると考えました。

 

ところが、それが後になって問題になってしまいます。

 

就職活動の結果、ある農業をやっているA型作業所に内定をいただきました。

 

B型作業所のスタッフの方もこれを快く受け入れ、歓迎会まで開いてくれたのです。

 

それで、B型作業所は卒業しました。

 

そこから、受給者証を役所に発行してもらい、決められた日にA型作業所に就職しました。

 

ただ、ここも短期離職してしまう根性なしだったのです。

 

まさに豆腐なみのメンタルとはこのことでした。

 

農業でもスピードをあげてやらなければならないノルマは存在しました。

 

器用に植物をカットする作業に、私は苦戦していたのです。

 

最終的に、今は、30代無職になってしまいました。

 

20代最後のチャンスの就職活動もダメにしてしまいました。

 

作業所が合わない精神障害者の末路ともいえます。

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